23.02.10
皆様こんにちは。検査運営課運営係の村上です。
先日、最大規模の大寒波がありましたが、皆様お被害などはございませんでしたでしょうか。
今回の寒波では自宅付近で雪は降りませんでしたが、実家の方では数年ぶりに10cmほど雪が積もったらしく、母が出勤に四苦八苦しておりました。
雪国育ちの方はご存じのことかと思いますが、突然の大雪にはどのように備える必要があるのでしょうか。
少し調べてみましたのでご紹介したいと思います。
まず、住宅周辺で起こりやすい被害は「屋根からの落雪」だそうです。
雪の重量は最初の雪の重みの約1.5倍にもなってしまい、人への怪我やカーポートの破損など、様々な物損を引き起こす恐れがあります。
雪の降らない地域では、雪を想定した屋根の設計はされていないところが多いかと思いますが、屋根に雪止めの金具をつけたり、雪の落ちにくい板金に取り換えたりと、大がかりな工事が必要そうですね。
吹雪のような大雪が降らない地域では、最低限「四角形の角スコ」「先の尖った剣スコ」のどちらかがあると良いでしょうか。
硬い雪や氷を割るのが「剣スコ」、除雪作業の主役となるのが「角スコ」です。
重量の軽いプラスティック製やアルミ製が使い勝手もよく、雪かきにかかる労力を軽減してくれます。
雪が降ると思わず「雪だー!」と言いたくなる私ですが、降りすぎるのも被害の元。
皆様が安心して春を迎えられますよう、お祈り申し上げます。
それではまた。