ひな祭りについて

21.02.23

皆様こんにちは。検査運営課運営係の横村です。

明日3月3日はひな祭りですね。
桃の節句とも言われ、古くから親しまれている伝統行事です。

ひな祭りのルーツは「上巳の節句」です。上巳の節句とは、3月最初の巳の日に、水に入り禊をして厄を祓う行事でした。草木や紙で作った人形に自分の穢れを移し、水に流すことで身代わりに厄災を引き受けてもらい、幸せを願うという意味があるようです。

また、ひな祭りには人形だけでなく桃の花を飾る風習もありますが、これにも意味があります。
中国の上巳の節句では、桃の花が使用されていました。
これは、中国の陰暦で3月3日は、桃の花が咲く時期であることに加え、古来より、長寿や魔除け、厄払いのパワーがあると信じられていたことに由来するようです。
病や厄を寄せ付けないことから長寿の木として親しまれており、縁起のよいものとして飾られていたと伝えられています。

こうしてみると3月3日は、女の子のみならず人々の幸せを願う節目の日であることが分かります。ひな祭りのもともとの意味に立ち返って自分自身の幸せを願う時間を持ってみてはいかがでしょうか。

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