熊の出没

20.11.13

皆さん、こんにちは。
CRC担当の佐藤です。
先月頃から各地で熊が目撃されることが多く、ニュースでも取り上げられていて気になっています。
今年は去年に引き続き、各地でドングリが不作のようです。その原因としては、授粉期に雨が多くなると実が付きにくくなるほか、前年の気候も影響するとのことです。
熊は11月上旬から12月に冬眠に入るため、体重を20~40%増やす必要があります。
ドングリの代わりに昆虫やシカの死骸などを食べてしのいでいるようですが、農作物や残飯を求めて民家に下りてきて、人を襲ってしまうこともあるようです。

イノシシのわなに入って捕獲した場合は、唐辛子スプレーをかけたり、麻酔銃を撃って、安全に配慮しつつ山に返すそうです。
どうして捕殺される熊と、山に返してもらえる熊がいるのか、友達に聞くと、一度人を襲った熊は次も人を襲うからだと答えてくれました。
熊がかわいそうと思うのと、もし襲われたら恐いのと、思いが巡ります。
走る速さは時速50km、人ですと時速25~30kmだそうなので、すぐに追いつかれてしまいますね。
山の近くや熊の出没しやすいところでは、二人以上でいること、熊撃退スプレーや熊鈴などを携帯しておくと安心です。食べ物のゴミを捨てないことでも、匂いによって引き寄せられる熊から身を守れます。
一番後に入ってきた人間が、動植物と共存するにはどうすればいいのかと考えていきたいです。

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