夏バテ対策~そばにオススメの薬味~

22.07.29

皆様こんにちは。検査運営課運営係の近藤です。

厳しい暑さが続き、夏バテ気味の人も多いのではないでしょうか。

夏バテ気味の最近は、つるっと食べられる冷たいそばやそうめんばかり食べたくなってしまいます。
ということで、今回は夏バテ対策にオススメのそばに合わせる薬味について調べてみました。

【ねぎ】
ねぎにはアイリンという成分が含まれており、そばに豊富に含まれるビタミンB1の効果を高めてくれます。ビタミンB1が無駄なく吸収され、疲労回復や肝臓を強くする作用がアップします。
また、ねぎには体を温める作用もあり、血液の循環をよくしたり、内臓の働きを良くしてくれるので、夏バテの時にぴったりです。

【わさび】
鼻に抜けるツンとした辛みはアリルイソチオシアネートという揮発性の物質です。この辛み成分は揮発しやすいので、食べる直前にすりおろすのがオススメです。
辛みや香りには殺菌作用があるため、夏の食あたりを防止する効果があります。
また、胃を刺激するので食欲を増進し、消化を助けてくれます。

【七味唐辛子・一味唐辛子】
唐辛子に含まれるカプサイシンには、体の抵抗力を高め、夏風邪などから体を守る効果が期待できます。
また、クーラーで体が冷えてしまった時などにもオススメです。

【大根おろし】
でんぷんを分解する酵素のアミラーゼ、たんぱく質を分解する酵素のプロテアーゼ、脂質を分解する酵素のリパーゼなどが含まれています。炭水化物、たんぱく質、脂質の消化を助ける働きがあることから、消化機能が弱がりがちな夏場の胃腸のはたらきを助けてくれます。
酵素は熱に弱く50度前後で働かなくなるので、生のままおろして食べるのが良いでしょう。

【とろろ】
山芋に含まれる成分は豊富で、疲労回復効果のあるアルギニンや、体内の塩分を輩出するカリウムも含まれています。
また、山芋にも消化酵素が含まれているため、加熱せずすりおろして、とろろとして食べるのがオススメです。

まだまだ暑い日が続きますので、夏バテ対策に良い食事を取り入れながら元気に夏を乗り越えましょう。

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