手軽にできる熱中症対策

20.08.07

皆様こんにちは。検査運営課CRC係の安倍でございます。

この時期になると、熱中症により救急搬送されるケースの報道が増えてきています。
毎月25日頃に気象庁から発表される3か月予報によると、
関東甲信地方の向こう3か月の平均気温は、高い確率が60%と予測されています。
また、今年から気象庁と環境省が共同で熱中症警戒アラートを公表していますので、
こういった気象情報を参考に、熱中症対策をしてみてはいかがでしょうか。

さて、熱中症対策にはこまめな水分補給に加え、塩分補給も大切です。
1度に1L以上もの多量の水分摂取をすると、低ナトリウム血症を招く恐れがあるといわれ、
水分量に対し0.1~0.2%程度の塩分も摂取することがよいとされています。
アルコールやカフェイン、カリウムを多量に含むものは利尿作用があるので、
ノンアルコールで作るソルティドッグや塩レモンの水割、
梅干しや塩こんぶなどを水と一緒に摂取するのもいいですね。

…しかし、バッグの中に塩こんぶなどを忍ばせるのは、抵抗がありますよね。
また、スポーツ飲料などの酸性の飲料に対応していない容器では
金属が溶出し食中毒を起こす危険性がある、といった注意喚起が
今月初めの厚生労働省食品安全情報の公式ツイッターで話題になりましたので、
酸性飲料非対応のマイボトルで塩レモン水などを手軽に持ち運ぶこともできません…。

そこでおすすめなのが、塩飴や塩タブレットです。

これなら、個包装なので気軽に摂取できますし、このご時世、衛生的なので重宝します。

今月初旬にご紹介したブログにもありますが、モニター試験にご参加いただく際には、
こまめに水分摂取をしていただけますと、採血、採尿がスムーズにご案内できますので、
モニター試験ご参加の際はご協力いただけますようお願いいたします

まだまだ暑い日が続く見込みですので、ご自身の生活に合った熱中症対策を実践し
元気にこの夏を乗り越えていきましょう。

注)モニター試験によっては6時間以上前から水以外の飲食を控えていただくもの(機能水・炭酸水・お茶・試験食品不可。飴やガム等も不可)や、水分の摂取も控えていただくものもございますので、必ず参加される試験の説明をお守りいただくようお願いいたします。

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