父の日の由来について

20.06.29

皆様こんにちは。
検査運営課CRC係の近藤と申します。

先日は父の日がありましたね。
皆様、お父さんに日頃の感謝の気持ちを伝えることはできましたか?

私はコロナウイルス予防の為できる限り外出を控えているので、
自宅でできるおうち居酒屋でお祝いをしました。

ところで、父の日にはどんな由来があるかご存じでしょうか。
今回は父の日の由来についてご紹介します。

父の日は、母の日と同じくアメリカから伝わってきました。
母の日ができたことを知ったワシントン州に住むソノラ・スマート・ドットという女性が、「母の日があるように、父親に感謝する日も作ってほしい!」と牧師協会へ嘆願したことがきっかけと言われています。

ソノラの父親は軍人で、1861年に南北戦争が始まると戦地へと召集されました。
父親の留守中、ソノラの母親は働きながら一家を支えてきましたが、南北戦争が終結し、父親の復員後まもなく過労により亡くなってしまいます。

そこから父親の苦闘が始まったのです。
残された子供たちは男の子5人と女の子1人でした。
6人の子供たちを男手1つで育てるのですから、さぞ大変だったことでしょう。
ソノラの父親は再婚することもなく、生涯独身で働き通し、子供たちが皆成人した後に亡くなったそうです。

6人兄弟の末っ子だったソノラは父親の偉業を称えようと、牧師協会へ嘆願したのが1909年のことです。
それから7年後、1916年の式典で、第29代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことで広く知れ渡ったと言われています。

父の日は、家族のためにいつも頑張っているお父さんに日頃はなかなか伝えられない思いを伝える良いチャンスです。
せっかくこういう日があるのですから、この日の力を借りて言葉やお花を贈るなど、お父さんに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

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