紫外線対策について

20.06.09

皆様こんにちは。
検査運営課CRC係の堀江です。

緊急事態宣言も解除され、外出することも増えてきたことと思いますが
皆さま、感染対策には今後もご注意ください。

国内では、7~8月に最も多く紫外線が観測され、晴れの日だけでなく、曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでいます、紫外線対策にも注意が必要です。

最近はコロナ対策としてマスクを着けている方も多いのではないでしょうか。
UVカット、UPFの表記のないマスクは紫外線を通してしまいます。
また着用時の摩擦や蒸れによってお肌のバリア機能が低下し、紫外線によるダメージを受けやすい状態となります。
UVカット、UPFの表記のないマスクの場合は、紫外線対策をおすすめします。

紫外線対策には、日傘、帽子、衣類、サングラス等がありますが、
日焼け止めについてお話していきます。
日焼け止めにはSPF、PAという表記があるのはご存知かと思います
紫外線には、UV-BとUV-Aがあり、しみやしわ、たるみの原因となります。

SPFは、UV-Bを防ぐ指標で、1~50+までの段階があります。
SPFが高ければ高いほど良いと思う方もいるのではないでしょうか?
基本的にはSPF1で約20分間のUV-Bを防ぐことができます。
SPF50のものでは約16時間、朝8時に塗ると夜中の0時過ぎまで防ぐことになり、1日の日照時間よりも長くなります。
一方PAは、UV-Aを防ぐ指標で、+~++++までの段階があり、+が多いほど防止効果が高いのです。
SPF・PAが高くなるとお肌への刺激も強くなる傾向があります。
通勤や買い物などの日常生活であれば、SPF10~20、PA+~++で十分ですが、その日の予定で使い分けてみてはいかがでしょうか。

また、日焼け止めは、汗をかいたり、拭いたりすることによって落ちてしまいますので
2、3時間おきに塗り直すのが理想的です。

オゾン層破壊等の影響で紫外線量は年々増えており、今年も多くなると予想されています。
皆様、しっかりと紫外線対策をして、夏を乗り切りましょう。

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