梅雨の時期の洗濯物について

20.06.22

皆様、こんにちは。
検査運営課CRC係の寺田です。
6月になり蒸し暑く感じる日が多くなってきました。
6月といえば梅雨ですが、今回は梅雨の時期でお困りになる洗濯物について書いていこうと思います。
梅雨の時期、湿度が高く洗濯物が乾きにくい、また、生臭いにおいがついてしまう、などでお困りになったことが皆様あると思います。
実は、臭いの原因の一つとしてモラクセラ菌という菌が関与しています。

この菌が部屋干しによって乾燥に時間がかかる衣類の中で繁殖し、生臭いあの臭いを出しているのです。
洗濯の仕方、干し方を少し工夫すると臭いを抑えることができるので、ご紹介していきます。
⑴干す場所は窓辺ではなく廊下
梅雨の時期、窓際においても湿度が高く逆に菌の繁殖を促してしまう結果になります。
大事なのは空気の流れがあり、なるべく湿度の低い場所です。その点で廊下は最適です。ドアを開け、なるべく空気の通り道を作ってあげましょう。
また、干す洋服と洋服の間もきちんと風の通る空間を開けて干すことも大事です。
なるべくこまめに洗濯をし、空間を開けて干せるようにするとよいのではないでしょうか。
⑵アイロンをかけてから干す
スチームなしのアイロン(100℃程度)で菌を死滅させることで、臭いの原因を取り除きます。大事なお洋服ではシワを取ってから干せ、臭いも予防できるため良いのではないでしょうか?余分な水分を飛ばすため2~3回往復してかけることをお勧めします。
⑶洗濯機は洗うとき以外は空に、蓋も開けて通気性良く
洗濯槽に洗う洋服を入れたままにしてしまうのは、洗濯槽内でカビや菌の増殖を促す結果になります。
洗濯をするとき以外は、他のカゴなどを使用して洋服は出しておきましょう。
また、洗濯槽のお掃除も大事です。漂白剤での洗浄や、洗濯槽クリーナーを使用して洗ってあげましょう。そうすることで、洗っても落ちないカビ臭い洋服になる原因を予防していけます。
皆さんも工夫して梅雨の時期を乗りきりましょう。

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